うつ期間中、1匹の犬に救われていました。
名前はサン太。舌を出した笑顔がステキなパピヨンとポメラニアンのミックス犬の14歳のおじいちゃんなワンちゃんです。
うつによって、メンタルが不安定になりがちな時も、サン太の飼い主の友達がアップしたSNSの写真や、送ってくれる写真を見ることがメンタルを維持する方法のひとつになっていました。
休職や精神科への通院開始など、自分にとって初体験のイベント続きであったうつとの闘病を乗り越えて、メンタルが安定し、復職も無事できました。
そして、4月29日と30日に、新潟県に住むサン太の飼い主の友達宅に行ってきました。
念願叶って、サン太に会えるため旅行前からワクワクしていました。
ここから、サン太と対面してからのことを書いていきます。
人に撫でられるのが好きで、甘えん坊なサン太は、初対面にも関わらず、僕にすぐ懐いてくれて、2日間の合計で7時間も撫でさせてくれました。
彼と戯れているとだんだん、いつの日かしまい込んでいた、子供の頃の「犬が大好き」という感覚が戻ってきたのです。
サン太のお腹や背中に触れているときや、抱っこしているときの温かさや安心感、痒いのか、自分の顔の毛を前脚で掻くしぐさなど、犬と過ごす時間の幸せさを思い出せたのです。
と言うのも、子供の頃の僕は、その時に通っていた床屋の犬を撫でさせてもらった経験や、動物図鑑でゴールデンレトリバーの親子の写真を見たのがきっかけで犬を好きになり、「大人になったら犬を飼いたい」という夢を両親や祖母に話していました。
しかし、両親などには「お前は飽きっぽいから、犬も絶対飽きる。だから無理だよ」と言われ続けたことから、そのような思い込みを植え付けられて、「犬が大好き」という感覚は忘れていました。
今回のサン太との出会いは、そのような思い込みを打ち破るほどに、犬の素晴らしさを実感することができました。
そして、上記のような過去の思い込みがある僕にとって、壮大である「犬と暮らしたい」という夢を再び持つことができました。
環境的なこと、自分の思い込みと格闘したりなど精神的なことなど様々な課題はあり、飼うのは難しいですが、ゴールデンレトリバーのぬいぐるみを買ってみたり、犬カフェを調べてみたりなど、手軽なところから「犬を取り入れた生活」を送り始めて幸せが増えました。
では、今回はこの辺で~
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