発達障害の診断を受けて

社会人になり8年間、主に仕事を進めていく中で悩んできたことがあります。

  • 上司の抽象的な言葉が理解できない。
  • 「察する」ということができなくて、空気が読めずに、周囲の人を苛立たせてしまう。
  • 口頭での指示など、耳からの情報だけでは、聞いた情報を整理するのが難しい。
  • 人に口頭で説明することが苦手。

上記のような、職場の人とのコミュニケーション面でうまくいかないといったようなものです。

そのコミュニケーション面の苦手さに関しては、何年経っても治らずに今に至ります。

周りの同僚や上司からは、「あなたはコミュニケーションが苦手と話すけど、私はそうは思わないよ」とよく言われてきました。

しかし、自分の中では、明らかに周りよりもコミュニケーション面で劣っているという自覚がありました。

僕の病気は、脳の構造によるものが原因で起こったもののため、やはり何かしら因果関係があるのではないかと、心療内科や精神科を受診したこともあります。

そこでも、発達障害ではないと言われました。

当事者研究という考え方

ツイキャスで出会った友人から、昨年、当事者研究という考え方を教えてもらいました。

当事者研究とは、自分を客観的に見つめて、等身大の自分を発見する。(現在、勉強中のため、いずれ別の記事で詳しく執筆します)という自分探しの旅のようなものだと、僕は思っています。

  1. 仕事を進めていく中で、苦手なことを書き出してみる。
  2. 1で書き出した苦手なことを、補う工夫を苦手なこと毎に書き出してみる。
  3. 実践する。

上記の手順で、当事者研究を行った結果、仕事以外の対策だけでなく、自分の得意なことや、やりたいことを見つけることができました。

診断と、これからの生き方

今年に入って、病気関連の手続きで、中学までリハビリを受けていた病院の主治医の診察を受けています。

今年の初回の診察で、僕が抽象的な言葉などへの理解力が低いことを、主治医の先生が話していく中で、気づいてくださったようで、発達障害の検査を勧められました。

そして、4月に検査を受け、5月に結果を聞きに行きました。

検査結果は、ASDとADHDの併発型のグレーゾーンというものでした。

グレーゾーンと言えど、精神障害者手帳を作れるとのことでした。

発達障害の診断が、いざ下りてみると、社会人になって、コミュニケーション面で悩んできた特性が点と点が繋がったような気がして、とてつもない安心感に包まれました。

最後に、自分が発達障害だということが、医学的に証明されたり、当事者研究という考え方を取り入れたことによって見つけることができた、これからの自分の人生においてやりたいことは何かについて書いていこうと思います。

それは…

  • 自分を表現すること
  • 文章を書くこと
  • 今まで、僕に影響を与えてくれた友人にお礼を伝えること

これらの3つのやりたいことがあり、今回のブログ開設に繋がりました。

発達障害、当事者研究、人生でやりたいことなど、今回の記事で取り上げた内容についても、今後、個別に記事にしていく予定です。

うまくまとまらない記事になってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました!

それでは~

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